【これまで結の器プロジェクトを応援してくれた皆様へ】
「結の器プロジェクト」から皆様へ、大切なお知らせです。
2012年より、東日本大震災で被災した地域や人々に対して、筑波大学芸術系が行ってきた「創造的復興支援プロジェクト」、様々な活動の中の一つ「結の器プロジェクト」は時の流れとともにかたちを変えながら、「やきものを通じて人々の多様なつながりをつくること」を目的として活動を続けてきました。
2022年で活動10年目の節目を迎えた本プロジェクトは、一旦活動を休止とさせていただきます。
しかし、「結の器プロジェクト」の活動で出会ったみなさま(参加者はもちろん裏方でサポートをしてくださった方々)、そして企画運営で尽力した学生、OB・OGとの「ゆるやかなつながり」は、ワークショップなどの活動が行われなくなったことで消えてしまうものではないと考えております。
いつかどこかで、このつながりを大切に思う方が、あたらしいアクションを起こすかもしれない。その時には、またこのつながりが力を持って、私たちをつないでくれるかもしれない。
そんな思いを持ちつつ、私たち「結の器プロジェクト」は一度ここで、幕を下ろすことといたしました。
これまでの10年間の中で、さまざまな活動にご参加いただき、SNS等を通して活動を見守ってくださるなど、「結の器プロジェクト」を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
活動が終わっても、消えることのない「ゆるやかなつながり」を、大切に思ってくだされば幸いです。
それでは、まだどこかでお会いいたしましょう。